
こんにちは、kuuです。
皆さんは、冠婚葬祭でどんなアクセサリーを身に着けていますか?



冠婚葬祭ってなんぞ
冠婚葬祭は、国によってマナーも異なります。今回は日本の一般的なマナー。
大人になって「冠婚葬祭のマナーがわからない!」そんなことにならないために・・・
今回は、冠婚葬祭で身につけることが可能な、アクセサリーマナーについてまとめました。
そもそも、冠婚葬祭とは
冠(かん)成人式、婚(こん)結婚式、葬(そう)葬式、祭(さい)法事やお盆
人間が生まれてから死ぬまで、および死んだ後に家族や親族の間で行われる行事全般。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
慶事と弔事ともいいますね。いずれもフォーマルな儀式であり、人生における大きなイベントです。
このような場では、服装やアクセサリーについても正式なものを身につけることがマナーとなっています。
冠婚葬祭のアクセサリーは、本真珠
正式な場では、本真珠がマナー
本真珠とは、貝から採れる本物の真珠(パール)のことを指します。
お祝いの場、お悔やみの場の両方で身につけることができるのは、本真珠のみ。
その中でも、本真珠=アコヤパール(あこや真珠)というのが日本人の認識として根強く、一般的です。
あこや真珠は、皇室の方も公の場で身につけているほど格式高いアクセサリー(ジュエリー)といえます。
日本では、成人した女性のお祝いなどに贈られることが多いようです。



間違っても正式な場でフェイクパールや淡水パールなどを身につけることがないようにしたいですね。



はーい
パールの粒の大きさは?
7〜8mm玉が基本
冠婚葬祭で身に着ける、一般的な定番の大きさは、7〜8mm玉サイズが基本です。
お悔やみの場では、お祝いの場よりもマナーが厳格なため、パールの粒の大きさは必ずこのサイズの範囲で選ぶようにしましょう。
結婚式などのお祝いの場では、サイズやデザインが多少華やかでも良いとされていますが、自身が親族の場合には、このサイズの範囲のものを身に着けておくのが良いです。



パールにも色々大きさがあるんだなぁ
ネックレスの長さは?
40cm前後がベスト


一番格式高いとされているのが、長さ40cm前後の本真珠ネックレスです。
すべての冠婚葬祭に対応ができるので、成人したらひとつは持っておきたいネックレスです。
特にお悔やみの場では、ネックレスを身につける場合は一連の40cm前後の本真珠ネックレスがマナーです。耳元は基本的に飾りません。



女性は成人のお祝いで、親や親戚などから贈られることも多いんだそうですよ。



お葬式だとイヤリングはNGなのか
パールの色味は?
フォーマルでは、白色が安定
フォーマルな場では、パールの色はホワイトであれば問題はないです。
最近ではブラックパールを身につける方もいらっしゃいますが、縁起が悪いなど嫌がられるケースもあるようなので、避けた方が無難でしょう。
葬儀や法事などの葬祭の場では、アクセサリーやジュエリー自体を身に着けないか、身につける場合はホワイト、グレー、ブラックパールを身に着けます。



昔と比べて大分マナーも柔らかくなったようですが、気にする方は気にするので、無難に使えるものを揃えておきたいですね。



葬祭なら身に着けないという選択肢もあるのか
葬儀でのアクセサリー
本真珠のほかにも・・・


真珠のほかにも、オニキス、ジェット、黒曜石は西洋の喪服ジュエリーで、日本での葬儀でも使用はできます。
西洋の葬儀では、ジュエリーを身に着けないことがマナー違反となるようです。
ただ、日本ではきらびやかなものはNGなのでカットのない丸珠を選ぶようにしましょう。
これはマナー違反、要注意
厳格な場ではNGな例
- フェイクパール
- 淡水パール、バロックパール
- 一粒パールネックレス
- 2連以上のネックレス
- ロングネックレス
- 金属チェーンが見えるもの
これらは、正式な場や葬儀などでは避けるべきですが、結婚式の二次会やパーティなどでは身に着けても大丈夫です。
まとめ:冠婚葬祭アクセサリー
- 冠婚葬祭のアクセサリーは、本真珠
- パールの粒の大きさは、7〜8mm玉が基本
- ネックレスの長さは、40cm前後がベスト
- パールの色味は、ホワイトが安定
- 葬儀の場合は、オニキス、ジェット、黒曜石もあり
- マナー違反、NGアクセサリーに気をつける



成人すれば冠婚葬祭の機会もかなり増えますし、本真珠は値は張りますが、一生ものなのでひとつは持っておくのが良いですね。



真珠は日本の格式ジュエリーって感じやな
いかがだったでしょうか?
参考になれば嬉しいです😊
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